4月 14, 2013

東屋のしごと展から

猿山さんデザインのバターナイフ。ステンレス製の刃を真鍮の柄で挟み、ほどよいしなり具合に仕立てられています。刃先を薄く仕上げ、バターを薄く削ぐ、切る、塗るといった幅広い用途を備えています。佇まいも美しい。



幅1.5cm×長さ17cm 4,515円


バターケース 200g 半切(200gのバター半分がおさまります)4,410円
山桜の無垢材を刳りぬき胡桃油をすり込んで仕上げてあります。山桜は反りや狂いが少なく粘りがあり、厚みのある無垢の木が持つ断熱性が内部の温度変化を和らげるため、冷蔵庫の出し入れを頻繁に行うバターケースに適した素材です。
(厚みのあるほうが上になります。)


醤油差し デザイン 猿山修 /製造白岳窯/制作 東屋 85ml 1,890円
切れがよく、長く清潔に使える醤油差し。通常、身と蓋の合わせに狂いが生じないように、蓋をしめたまま焼成するため、合わせには施釉されず、ゆくゆくは素地に醤油が染み込んでいくのですが、東屋が制作したものは手間はかかりますが、別々に焼成し、合わせの狂いもないように工夫して仕上げられました。お値段もリーズナブル。

おひつ/2合9,450円/3合12,600円 素材 木曽椹/銅
樹齢百年をこえる木曽椹の貴重な柾目材だけを使って制作されています。木曽椹には優れた耐水性があり、また特に柾目材には高い吸水性があります。炊きたてのご飯を入れると余分な水分を適度に吸い取りご飯本来の旨味と甘味を引き出し、香りをたたせて適度な歯ごたえに整えます。また木曽椹は耐酸性も極めて高く、お酢を使う飯台にもとても適した素材です。



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